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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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宮沢賢治の絵本 気のいい火山弾」 おしんさんの声

宮沢賢治の絵本 気のいい火山弾 作:宮沢 賢治
絵:田中 清代
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年10月
ISBN:9784895881234
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 20
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  • よく耐えてるね

    ある死火山のすそ野に、稜(かど)のあるたくさんの石どもがいました。その中に、他の石に『ベゴ』と名付けられた、卵のような形をした石がありました。稜がないため馬鹿にされる毎日でした。また、その言葉が、ひとつひとつ心につき刺さるのです。でも、その石はいつも穏やかに笑っているだけ。おいおいそこまで言うか、くらいの罵詈雑言です。それが、石だけにとどまらず、蚊やコケにまで・・・
    読んでいて辛い気持ちになりましたが、ひとりだけ形が違うその訳も分かったところで、新しい役目が訪れたのです。これは、望んでいたのでしょうか。コケたちは、彼が残してくれた歌を歌ってくれるのでしょうか。石たちの表情まで、見事に表しています。題名といい、作者の目の付け所が、なかなか風変わりで、じっくり時間をかけて、繰り返し読んでみたいと思いました。読むたびに、視野が広がりそうな気がします。

    投稿日:2014/07/01

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