シンプルな絵と構成が、子供にもとっても分かりやすい絵本だと思います。
時間や時計のこと、大人でも「どうやって教えようかな〜」と
悩むところ・・学びやすくできてて、とってもオススメ。
「ごぜん1じ」から始まって「ごぜん2じ」・・・
「ごご1じ」からは下に小さく「13じ」とも表記があるのが
いいです。二通りの言い方があるんだよって教えられますものね。
そしてそれぞれの時間帯のイラストが、
とってもその時間の空気をかもし出している気がするんです。
すごーくシンプルなのに。
何ででしょうね。
私が特に好きなのは
「ごぜん6じ」の白いポットが火にかけられている絵。
・・シュンシュンいう音が聞こえてくるよう。
ちょっと慌しくなっていく朝の感じが伝わります。
それと「ごぜん11じ」ぽけーっと水に浸かる亀さんがカワイイです。
午前中の登校や園で遊んでる絵などは、息子の日常とも重なって
「この先生は○○先生みたい!」と重ねて楽しんでました。
さいごの言葉が深くって、ちょっと大人の私も締まります。
時間ってふしぎですね。