人生をぶたばあちゃんのような形で終えられたらいいな、とつくづく思います。老人問題が山積み状態の日本において、
冷静に自分の死を受け入れ迎えられる潔さは、死がまだ遠いうちから備えておくことで少しだけでも解決できるのではないでしょうか。
昨年秋、学生がこの絵本を読み聞かせをしてくれたのですが、ちょうど父が命の期限を宣告されたばかりでしたので、涙なくしては見られませんでした。幼い子どもにはどうなんだろう、と思います。こういった身近な存在のものの「死」がテーマになっているものは、無理に読み聞かせなくても…子どもの年齢や経験を考えて与えたいものです。