ひよこを見つけ、「丸焼きにして食べよう」とたくらむ猫。
でもまてよ・・。
ひよこをもっと大きくしたら?
卵を生ませたら?
想像はどんどん広がって、猫はひよこを育てはじめました。
ところが・・。
低学年の子どもたちに読んだところ
次々と妄想が膨らむ猫に「どんだけ〜?!」と今どきの
応答が返ってきました(笑)
まさに「取らぬ狸の皮算用」。
今の子どもにはイメージしにくいらしいこのことわざも
このお話し一つで明瞭簡単に納得できます!
小さい子どもにもわかりやすい楽しいお話でした。
息子は「ここまでひよこを育てたのに、ちょっとかわいそうかも」
と猫に同情してました。