一言で言って、必読書です。
まめうしは、豆粒くらいの小さい子牛。
おとうさんは普通の牛なので、まめうしにとって、とにかく大きい存在です。
しかも寡黙。
それでいて、まめうしが困っているときには、必ず駆けつけてきてくれて、助けてくれる。
まめうしは、そんなおとうさんに憧れているのですが、世の中のお父さんにとって理想的な姿ですよね。
こんな親子関係を築けたらやっぱり最高です。
特にお父さんが、自分の立ち位置を再考するきっかけにもなる絵本だと思います。
正直読んでいてジーンときてしまいます。
是非、お父さんに読み聞かせをして欲しい一冊です。