2歳の息子は、最近ありに興味津々です。
穴に入っていくあり、何かを運んでいるあり・・・。
そこで、絵本専門店で「2歳児にも分かる、ありの本」と質問したところ、こちらをオススメしてもらえました。
ありがちな科学写真絵本は、グロテスクで私が苦手・・・と思っていたので、ちょうどよかったです。
新しい絵本かと思ったら、初版はずいぶん昔なのですね。
復刊絵本と聞いて、ビックリしました。
お話は、ありがすいかを巣に運ぶ・・・といったものなのですが、絵がかわいくて、ありに親近感がもてます。
ありがたくさん走っているシーン、みんなですいかを運んでるシーンが、息子はお気に入りです。
よ〜く見ると、巣の中に宝物の部屋があったり、
すいかを運んでいるときもいろんな仕草をしているありがいたり、
ウォーターシュートではきちんと靴を脱いで並べていたり・・・
一回読んだだけでは気付かなかったことを、何度も読んでいると発見できて、とても楽しいです。
息子も、「ありさん、ぽんぽんいっぱい!」とか「みんなではこべ、どんどんはこべ」とか、くり返して言っています。
これから公園でありを見つけたら、この絵本のせりふを言ってくれることでしょう。
もっとありが好きになりそうで、楽しみです。