ストーリーは、海水浴に来ていた家族連れが、置いて行ったすいかをありが見つけおなかいっぱい食べ、巣にも運ぶをいうものです。
小さなありと大きなすいかの対比が目に飛び込んできます。赤と緑と黒と白という色のコントラストも印象的です。
ありの巣の中を描いたページは、どんな部屋があるのかを探すのがとても楽しいですよ。最後には、すいかでいっぱいになります。
また、すいかを全部食べきったあとで、ありたちは、皮を滑り台にして遊びます。子供は、必ず「やってみたい!!」「いいなー」を連発します。
夏にぜひ読みたい絵本です。