図書館から借りてきて、3歳と8歳の娘たちと読みました。
春、目覚めたこぐまが土の中から顔を出したはっぱを見つけます。
何のはっぱかわからないまま、
こぐまははっぱを大事に観察し続けます。
嵐を乗り越え、花を咲かせたはっぱの正体は、かぼちゃ!
日照りも乗り越え、立派に実ったかぼちゃを
みんなと分け合い、こぐまは幸せをかみしめます。
かぼちゃの成長と、こぐまの気持ちが丁寧に描かれていて
読んだ後に穏やかな気持ちになれるお話でした。
春の目覚めから、冬の冬眠までを温かく描いていました。
ちばみなこさんの絵も魅力的でした。