私は妹がいて、小学生の頃は邪魔をされたり、ケンカしたときなどは別々の部屋が欲しいと思ったものでした。
でも、実際に別々の部屋ができて、お互いに何をしているのかわからないことが多くなっていくとそれもさみしく感じたこともありました。
今、娘たちがりらたちと同じような感じです。
長女も自分だけの時間・場所が欲しいと思うようになってきたので、長女が望む時は少しでも1人の時間を作っています。
そうすることで「あっち行って〜!!」とか「やめてよ〜〜!」など、お互いを嫌がる言葉も減って、お互いに1日を楽しくゆったりとして過ごせているみたいです。
この絵本は、自分の時間の大切さ、兄弟姉妹の大切さを感じられるものだと思います。
読んでいて、娘たちから「りらはこう思っているね」とか「1人じゃさみしいね。楽しくないね」といった言葉も出たり、2人で相談したりしながら、大きな部屋ではなく、りらのような自分たちだけの部屋(空間)を作って遊ぶことも増えました(*^_^*)