「結婚しなくていいですか」「どうしても嫌いな人」などで
30代前後の女性に人気の益田ミリさん初の絵本です
真っ青な表紙に赤い帯のこの本が、新刊コーナーにまぶしく並んでいて
思わず手にとってしまいました。
小さな船が海を行くのですが、困難にぶつかったり、・・順調に進まなかったり・・
でも、そのたびに「急がなくていいんだよ」「そのままでいいのだよ」
と受け入れられていきます。
益田さんらしいメッセージ性の強い作品ですが、
子育てだけでなく、人と接するときの心構えを、改めて暖かく教えられたような気がしました。
受け入れるって難しいことじゃないよなーと、シンプルに考えられる一冊です。