まついさんの新作が出たというので、早速購入したもの。言葉を覚えたてのあかちゃんにびったりの絵本という宣伝でしたが、1歳の娘にはまさにぴったり。
いろんな動物たちが靴をはいて、「とっとこ とっとこ」リズムよくお散歩をしています。
「とっとこ とっとこ」というリズムがとても耳に心地よく絵本は進んでいきます。でもへびさんのお散歩のシーンでは「とーとこ とーとこ」だったり、ぞうさんのお散歩のシーンでは大きな字の「とっとこ とっとこ」だったり。読み聞かせをするときに、変化と抑揚ををつけて読むと娘は、大喜びです。
娘が一番好きなページはほしさんがお散歩するシーンです。なんとほしさんの靴は、ぴっかぴか。ほしさんに手と足があるのにもびっくりなのですが、そのぴかぴか光る靴の可愛らしい靴といったら・・・。お散歩のシーンも「とっとこ ぴかぴか とっとこ ぴかぴか」なのです。
娘はこのページで必ず、手をきらきらして私にほしさんのお散歩の様子を再現してくれます。
最後にみんなが集合して、行進したあとは、靴を脱いでどこかへ行ってしまいます。
「また あしたね」という言葉のとおり、みんな夜になったのでおうちに帰ったのかしら。
はらっぱにきちんと並べて置かれたみんなの靴が、とても印象的。やっぱりほしさんの靴は、ぴかぴか光って一番素敵です。夜空に浮かんだ星が一つだけ描かれています。みんなおうちに帰ったけど、ほしさんのおうちは、夜空だったもんね。そう娘に話しながらこの絵本を読んでいます。