作者レオ=レオニの作品を探していて、表紙の絵のかわいさに、思わず手に取った絵本。
3匹のカエルが、ニワトリの卵を見つけ大切にヒナを育てるお話。
みんなで仲良く遊んでいたけれど、そのヒナは本当はニワトリではなく・・・・
3匹のカエルにマリリン・オーガスト・ジェシカという、おしゃれな名前がついているのも笑えます。
ニワトリと遊ぶカエルたち。ニワトリがおぼれたジェシカを助けてからは、特に二人が仲良くなり、一緒に遊ぶ姿は、とても活き活きして、表情も豊かで、みていて微笑ましくなります。
そして何より、クレパスと水彩画(たぶん・・・)で描かれた、やさしい絵が印象的。
カエル好きな5歳の息子は、喜んでこの本を持ってきます。
「これニワトリじゃないよね??」って確認しながら、お話を聞いていました。