子どもって、「うんち」とかちょっと汚いものが結構好きですよね〜。
この絵本は、子どもの好奇心をとらえながら、しっかりと虫の不思議な生態のことを伝えてくれる、なかなか優れ物の写真絵本です。
いもむしが成長してチョウやガになるということは、虫の好きな子どもなら知っているかと思いますが、
実際問題、どんな風に成長していくのかということは、あまりよく知らないと思うんですよ。
それをこの本はいもむしの「うんち」にスポットライトを当てつつ、絵や写真で、楽しく説明してくれています。
この絵本はエリック・カールの「はらぺこあおむし」を楽しく読んだ子どもたちが、小学生になったらお薦めしたいです。