おすすめ絵本として評判がよいので、のりもの好きの息子のために購入しました。息子は大好きな機関車が線路を勢いよく走る姿など喜んでいますが、内容はまだあまり理解できていないようなので、成長とともに絵だけでなく内容も楽しんでくれるといいなと期待しています。
私自身は、最後のページのちゅうちゅうが暗い中を走っていく姿とジムにいったセリフが、なんだかとても寂しげで、純粋に怒られなくて良かったねとは思えませんでした。ただ、ちゅうちゅうはこれで本当によかったのかな?人間のためにつくられた機関車はしょせん、人間のためにしか活躍できないものなんだよと納得したかのようなセリフが、逆に切なく感じられて仕方ありません。
息子が内容を理解するようになったとき、どういう風に感じるかな?私のように感じたなら、私はそのときなんとコメントすればいいのだろうかと考えさせられます。