くまのパディントンって、赤の帽子に青の服というぬいぐるみのイメージだったのですが、色々な絵があるようです。
絵本も数社から出版されていて、今回は偕成社の1973年の発行のシリーズ第壱話のものです。
そもそもパディントンという名前も、パディントン駅に由来しているとは知りませんでした。
そのパディントン駅で、主人公のクマとブラウンさん一家との出会いがあって、シリーズはスタートします。
既に35年も前の作品なのですが、決して古いということはなく、パディントンの行動に笑わずにはいられません。
それに、イギリスの人物像、風景も十分に楽しめることが出来ると思います。
このシリーズは、ずっと世代を超えて読み続けられていくことでしょう。