なんだかこの題名でずっと気になっていたこの絵本、
ようやく9歳の息子と読みました。
「パパのカノジョは」と、いきなりの直球の題名に、
「なになに???どういうこと?パパ、離婚したの?!」と
なんだか興味シンシンな息子。
初盤の、ムスメによるカノジョに対するダメ出しも、
とっても野次馬根性でニタニタしながら眺めていました。
でもそのうちに、ムスメ→カノジョへの態度が軟化していくことに、
気づきます。
このカノジョ、見た目派手で奇抜な感じだけど、
結構、パパの娘さんを大事にしてくれてることが、
しっかり伝わってきます。
絵本には出てきませんが、
このカノジョが、近い将来、娘さんのお母さんになっていることを、
願わずにはいられない一冊です。