成虫になって出てきたカブトくんの大きさに、息子は「なんでこんなに大きいの?こんなに大きくなるわけないじゃん」と驚いた風でした。
実際にカブトムシがこんなに大きくなることはないでしょう。
ふと思ったのは、虫好きな子どもにとっての虫の存在って、こんな風に大きなものなのかもしれないということ。
そう思うと、この大きさにも納得がいくものがありました。
一緒にスイカを食べて一緒に遊んで、カブトくんは友だちそのもの。
こんな風に遊んだり、カブトくんの背中に乗って空を飛んだりはできませんが、子どもの心の中ではこんな風に遊べたらどんなに楽しいだろうと想像の翼が広がりそうです。
虫好きなお子さんや男の子は好きな絵本でしょうね。図書館でも貸出中になっていることが多いです。