マレーク・ベロニカさんのお作、
どれも、お名前が面白くて、口にするのが楽しいのです。
ラチ、ボリボン、この絵本のアンニパンニ、ブルンミ。
なんだか、こうやって並べると、魔法の呪文のようです。
ハンガリーの方って、みんなこういう素敵なお名前なんでしょうか。
というわけで、別の「アンニパンニ」さんはいないか、検索してみたら、
ずらずら並んだのが、すべてベロニカさんの絵本の批評でした。
それだけ、愛されている絵本なのでしょうね。
どちらかというと、シンプルな線の絵だと思うのですが、
動きや表情が、味のある可愛さなのです。
こんな絵のプリントされた服や、雑貨があったらなあ、
と思ってしまいました。
親のお気に入りの一冊になったこの絵本。
息子はというと…
実は、この内容がちょっぴり、
以前読んでいた息子お気に入りの絵本に似ているのです。
それで、「すごく面白い!」とまではいかなかったよう。
ただ、やはり絵がかわいいのと、字が少なくて読みやすいのと、
赤い大きな自動車を貰ったところがうらやましかったらしく
自分で、よく絵本を開いていました。