おばけ、と名前がつくだけで、興味津々の息子。
保育園のお友達の前では、強がって「おばけだぞ〜」なんて言って遊んでいるくせに、
本当は怖がりで、夜になると「おばけがくるから」ってふすまをぴっちり閉めていないと気がすまない小心者ですが(^_^;)
いろんな意味で「気になる」、おばけの一家の一日の様子が描かれているので、
本屋さんでこの絵本を発見したときは即買いでした(私が。笑)
案の定息子もお気に入り!
おばけは夜になると起き出して、朝が来ると眠るのです。
お父さんおばけはちゃんと夜にはお仕事をして
(それも「人をおどかす仕事」!)
子どもたちは保育園に行きます。
お母さんの生活は、人間のお母さんとあまり変わらず、掃除をしたり買い物をしたり・・・
個人的にツボだったのは、人間もおばけも、お父さんが子どもたちを保育園に送っていくところ!
私も働いていて、パパに保育園の送迎をお願いする事も多かったので、なんだかパパの育児参加度合いに共感しちゃいました。
(今は私が二人目の産休中で、保育園も私が送って行ってますが、
朝はパパ・帰りはママっていうおうち、結構多いので、ほほえましいです)
見開きの右側と左側で、
人間の一日とおばけの一日を比較するようにお話が進んでいくので、
時間観念のあまりしっかりしていない3歳児にも、昼と夜が逆転しているということが分かりやすいみたいです。
最近おねしょが復活してしまった息子は、
たろぽうが「おしっこしたら足が溶けた、よかったー」というところで、
「○○は人間やから、おねしょして足が溶けちゃったら困るなぁ」と私が言うと、
神妙な顔でうなずいていて、ちょっとかわいかったです(笑)