3歳の息子はおばけが怖いので、
敵であるおばけの生活を描いている本にとても関心を持っています。
人間の家族と、おばけの家族の一日を、
同じ時刻ごとに描いてあり、
そのコントラストを楽しむというものなのですが、
人間家族の朝、昼、晩がほとんど家の中の描写なので
ビジュアル的にとてもわかりにくい。
朝は、さわやかな青空とベタですが小鳥が飛んでいる、
昼は、太陽がサンサンと照っていて子供たちが活発に遊んでいる、
夜は、かなり暗くして月と外灯をほんのり明るくするだけ、
などの明確な描写をしてくれると分かりやすく、
おばけがいかに異質で、夜に活動する怖いものだということが
表現できるのにと残念に思いました。