日常のトイレトレーニングというよりも、
むしろ
たまーの夜中に目が覚め、気づいていても一人でトイレに行けない子、
「気のせいだからもう一回我慢してねよう」「まあ、いいか」とお布団にしちゃう子、
にぴったりではないでしょうか。
それはまぎれもなく我が家の娘ですが、
彼女のためにある絵本かと思いました。
どきっとする絵もあるものの、
何度か読むと笑える余裕もでてくるようです。
それにドロンちゃんが愛らしい顔です。
おまけにお母さんにしかられる場面の
構図、表情が最高で、
「お母さんおこっとる、けっけっ」
「ほかのおばけがやめてってしようる」
と色々な感想を言ってくれます。
「こわいんよ」といいつつも
楽しいようで、何度ももってきます。
作者の田中さん、最高です。
他の絵本も見てみたいです。