とてもきれいな絵本です。
わらべうたが13編、見開きの右ページに絵、左ページに歌が載っています。
「おおさむこさむ」「ずいずいずっころばし」などよく知っているものもありますが、「こやまのこうさぎ」「おつきさんいくつ」など聞いたことはあるのに、メロディーがわからなくて歌えないものもいくつかありました。
詩がとても素敵なので、ぜひ子どもたちに読んであげたいのですが、やはり節をつけて読みたいので、楽譜付きだととても良かったように思えます。
または、楽譜やCD付きの他の本で調べた上で、この本を読むと良いかもしれません。
紫を基調にして同系色の蝶が飛んでいる表紙は、着物の柄のようでとてもきれいです。