大きなわる〜いオオカミになるために!
かなり目つきの悪い先生とオドオドした生徒の表紙で
なんか面白そう〜♪と借りてきました。
森でオオカミ夫婦が拾ったフィリップは、オオカミなのに
小動物と仲良くしたり、乱暴な遊びができなかったりと
一言で言えば「頼りない子」でした。
夫婦は群れのリーダーに相談すると
「オオカミ学校へ入れたら大きなわる〜いオオカミになれるよ」と
アドバイスしてくれます。
わる〜いオオカミになるための6つの課題でも
オオカミとしてはダメダメなフィリップですが、
先生は「もしかして・・・」と思ってくれます。
そして、なぜフィリップがダメダメなのか謎が解けます。
なるほどね〜、だからダメダメなんだ。
他の子よりちょっとトロいとか、積極的にやれないとか
親としては「ダメダメ」なところってあるけれども
それを「ダメじゃん!」というよりも
オオカミ先生のように「ん?もしかして・・・」って
気づいてやらなくちゃいけないんですよね。
出来ないこと、うまくいかないことにムカっとくる時に
このお話を思い出してみたいと思います♪
まずは、怒らない怒らない(笑)