野原に大きな家が一軒建っています。
「だれが すんでいるのかしら。」
と、語りかけながら話が進んでいきます。
「あ、うさぎさんだ。
うさぎさんの いえなんだ。」
と思ったら、次々とあちこちのドアからいろんな住人が出たり入ったり。
(誰の家なんだろう。)
と、考えていくうちに、
「たずねていってみようか。
おみやげ もって。」
と、お話が終わり、次のページで開きかけのドアが目の前に。
物語は、これで終わりますが、この後親子でいろんな会話が弾みそう。
いろんなことを想像して、お話がどんどん膨らんでいって楽しめると思います。
娘とは、「さて、ここの住人は誰と誰?」クイズをしてあてっこしました。
年中版「こどものとも」で発表された絵本だそうです。
幼稚園児に読んであげれば、想像性をはぐくむ事ができそうです。