虫の絵本は数々あれど、
やっぱり得田さんと久住さんの、このシリーズが一等好きな、うちの息子。
絵がかわいいのと、安心してみていられること、非常にユーモラスなことが、その理由でしょうか。
今回は、運動会のお話。赤白入り乱れて戦います。
ミイデラゴミムシの、「ブーッ!」のおならの合図には、
誰もがみんな、大笑いするのではないでしょうか?
数々の虫たちの個性を、絵本にうまくしたてています。
受けたのは、ダンゴムシの玉いれのシーンなのですが、
個人的に、かまきり君がひっじょーに気になります。
彼はいったい、どんな食事をとったのか?
この謎は、もはやカマキリミステリーと読んで、差し支えないでしょう…。
いやー子供だけでなく、大人もしっかり楽しめる、楽しい絵本ですね。
読み聞かせた日の夜、
「ねーねー、虫って運動会するんだよ!!」
と、息子は実に嬉しそうに、絵本を開いて父に説明していました。