この絵本はイラスト・内容ともかなり過激です。
でも子供にはすんなり溶け込んだ絵本。
ラルフ とても「あくたれ」なねこ。
セイラはあくたれでもラルフが大好き。
子供ってやって欲しくないことを見つけて
どんどん実行してくれます。
「もうやめて!!」何度声を張り上げても届かない大人の思い。
だっておもしろいんだも〜ん! そんな声が聞こえてきそう。
子供の行動にはすごいパワーがあります。
だって日本語が通じない(?)特別でとても貴重なラストチャンスなのですから。
ラルフのあくたれの度が過ぎた日「ここに置いていこう!」
おきざりにされ あくたれっ子が上からの言いつけに従います。
が、いい子であり続けるのは大変です。
ぼく さびしい・・・・・
躾は難しいけれど
悲しむ人がいて 怒ってくれる人がいて 愛してくれる人がいる
どれかが 強くても弱くてもダメなんだなと考えさせられます。
ラルフの奔放な「あくたれ」とラストのシーン
こんな子いるよね うんうん「それって僕?」
やっぱり大好きあくたれラルフ♪