たまたま古本屋さんで月刊誌を見つけ、山口マオさんの絵だったので購入しました。
ちょうど長女も歯が抜け始めたところなので、興味津々でした。
ドアノブに歯を糸でくくってドアを閉めた反動で歯を抜くという抜歯の仕方があったことにちょっとびっくりしました。
「そこまでして無理やり抜かなくても・・」
という男の子の気持ちが痛いほど分かります。
でもそのドアノブがライオンなんです。
よくお金持ちの家のお風呂の中に金色のライオンがいるイメージがあるんですけど、あれのドアノブバージョンって感じです。
そのせいか、とても不思議な気分になる本です。
あのライオンいい味出してます。
お話の内容も面白かったけど、やっぱり山口マオさんの絵っていいなあと親子で思った本です。