りすのおばあさんが自分のひざかけを編んだ余りで、他の動物達にいろいろな贈り物を編んであげました。そしてそれをもらった動物達はいろいろな表現をしておばあさんにお礼を言います。同じ毛糸なのに人それぞれで表現の仕方や感じ方が違います。それってとてもすばらしいことだし、おもしろい事。やっぱり人って違うからこそおもしろんだよなって改めて教えてもらった絵本です。それに鉛筆っぽい細いタッチの絵ですが、おばあさんのあったかい気持ちがとても伝わってくる絵です。子供達は「おばあさんは何を作ってるの?どうやって作るの?」って編み物に興味を持ったみたい。「どうやったらできるの?」って。前に一度手作りしたものがあるから、見せてあげようかな〜なんて思っちゃいました。