こんな絵本があるなんて!!、と感動しました。
夏の間、我が家では虫とのお付き合いが盛んでした。パパがカブトムシを飼育したり、野原でバッタやカマキリをつかまえたり、近所のお兄ちゃんからセミをもらったり・・・。
子供って、虫が大好きですよね。蝶よ花よと育てたつもりの我が家の姫も、だんご虫を素手で捕まえ、バッタを握りつぶし・・・(笑)親のほうが、「きゃー!!」と叫びたくなるようなこともしばしば。
この絵本は、そんな虫好きの子供たちにとって、最初の図鑑になるんじゃないでしょうか。
詳細に描かれた虫の絵と、その虫の生態や特徴について書かれている文章。大人が読んでも、「へぇ、そうなんだ」という内容もあり、さらに、実物大もある。
キリギリスとバッタとカマキリの区別もつかない娘2歳ですが、散歩に行ったときに捕まえたカマキリを観察(?)しながら、この絵本を見ている姿に、「小さなファーブル!!」と感動している親バカな私です。