表情のカワイイ分かりやすい絵です。
どうして家が必要なのかを伝えてくれます。
家がなくても困らない?
雨がふったら?、太陽に照りつけられたら?
そこで屋根が必要になります。
では、風がふいたら?
このようにして
最初は運動会のテントのようだったものが
犬小屋のようになり、
戸締りが付き、必要に応じたスペースが作られ、
人のいとなみに合わせて、便利になっていきます。
10歳の娘が妙に感心していました。
8歳の息子は快適な家と同時に家族が増えていくのを楽しそうに見ていました。
”家は暮らすのに便利な道具の集まり”
私もはっとさせられました。
日本ではだれでも家に住んでいて当たり前のように思ってしまうけれど、
震災のあった今だからこそ、ちょっと切なくなりました。