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きりのなかのはりねずみ」 ジュンイチさんの声

きりのなかのはりねずみ 作:ノルシュテイン コズロフ
絵:ヤルブーソヴァ
訳:こじま ひろこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2000年10月
ISBN:9784834017052
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 41
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  • 幻想的な絵

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ロシアのアニメーション作家、ユーリ・ノルシュテインさんの代表作品を絵本化したもの。

    物語は、夕暮れにはりねずみが、小熊の家に出かけるシーンから始まります。
    二人で星を数えるためです。

    きりのなかという表題通りに、全体の基調が暗く描かれているのですが、それがこの作品をさらに幻想的なものに仕上げています。
    いく途中で、はりねずみはいろいろな物に出会います。
    きりの中に、白い馬が浮かび上がったり、銀色の蛾が現れたりとまさに不思議な世界が展開します。

    白い馬は何か、はりねずみの心情を具現化しているようにも思えました。
    ストーリー性はほとんどありません。
    はりねずみの冒険にまつわる幻想的な絵を、充分に堪能して貰えれば良いという絵本と言えそうです。

    投稿日:2008/09/07

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