昨年、月刊こどものともで初めて見たとき、衝撃がはしりました。乾さんの書とその字が表すものの写真がみごとにマッチしていて、見ていて躍動的で動きや爽やかさが伝わってくるのです。
ある幼稚園の先生はこの絵本をドイツの幼稚園の先生にプレゼントなさったそうです。日本語はまったくわからなくても字体と写真で楽しむことができたとか。私もこの次ドイツに行く時にはこの絵本をお土産にしようと思います。表意文字である漢字だからこそこのような絵本になるのだと思います。漢字と写真とテキストのコラボレーションがすばらしい画期的な絵本です。日本人でよかった!!と思いました。