最近のぐりとぐらと比べると、すこし姿かたちもちがっている、最初のぐりとぐら。大きな卵をひろってカステラをやくこの本、しらない人はいないのではと思うほど有名です。
持ってかえることはむずかしそうな巨大たまご。それならここに道具をもってきて、ここでカステラ焼こうよ!と、あざやかな発想の転換をみせてくれるのが楽しいです。これもきっと、1人じゃなくていつも仲良く2人でいるぐりとぐらだからこそですね。
個人的にはカステラを焼きながら「けちじゃあないよ ぐりとぐら」と歌うところがちょっとおかしくてすきです。
最後に卵のからを車にして、すっかり荷物も積み込んで帰るすがたもかわいいですね!