このえほん、発行から40年以上たっているんですね。
これだけ長い間、愛され続けるのはやっぱりあの「かすてら」のおかげではないかでしょうか。
もちろん、キャラクターの愛らしさや文のリズム感のよさもありますが、読み終わった後に頭に残るのはやっぱり「かすてら」です。
というのも、この絵本は私が子どもの頃大好きな絵本で、読み終わった後にはかならずカステラが食べたいと母にねだっていたのですが、息子も読んだあとはかならず「あの、カステラが食べたい・・・」って言うんです。こういうところが『親子だな〜』って思うんですけど・・(笑)
一度でいいからこんなに大きなカステラを食べてみたいねと子どもとよく話しています。
読んだあと、きっとあま〜い香りがしてきますよ。