猫好きな方には、たまらないでしょうねぇ〜。
野良猫タンゲくんが、主人公の女の子の家にいついてしまうところから、お話が始まります。
キャーキャー、ギャーギャー騒がないお母さんが良いですね。
きっと猫を飼ったことがあるのかしら。
タンゲくんの一日の生活の中で、飼い主たちにもわからないところがあるのが、いかにも猫らしい。
特に、日中外であっても知らんぷりのタンゲくんの様子が愉快。
息子は、掃除機恐怖症のページに大笑い。
満月の夜のページには、ははも大笑い。
ラストも、いかにもいかにも、さもありなんです。
祖母の家で飼っていた三毛猫は、私を気に入ってくれていました。
ひざの上のぬくもりと重みを思い出します。