「おならばんざい」
なんとも気になる題名でした。
これは、授業中に、おならをしてしまった女の子と、それをとりまく子どもたち、そして先生たちのお話です。
授業中についつい出てしまったおなら。
それは、とめようもないことだけれど、本人にしてみれば、大ショックな出来事でしょう。
そのおならについて、子どもたちが一生懸命議論する。
先生がそれに答える。
実に真剣で、ほのぼのしたやりとりです。
こんなクラスだったら素敵だな、って思えるような明るいクラスにも好感。
ぜひ、小学生のお子さんに一度読んでみては、と思う絵本です。うちの子供も一生懸命聞いてくれました。