ボルカは、羽のないガチョウ。
そのせいでほかの兄弟たちに仲間はずれにされます。
仲間はずれにされ、飛び方も泳ぎ方もわからないまま、
親や兄弟たちは渡りに行ってしまい。ひとりぼっちになってしまいます。
そんなボルカは入り江の船に乗ります。
船長や船員と仲良くなり、ボルカはキュー植物園に行くことに。
そこで、様々な種類の鳥達と一緒に幸せに暮らす・・・。
といったお話。
親や兄弟たちから忘れられてしまうというのは、本当に切ない場面だと思いました。しかし、対照的に船長さんたちの「ボルカ」に対する接し方が非常にやさしく良いと思いました。
娘には少し早かったようなので、また少したってから読ませてみようかと思っています。
絵がとても魅力的です。