ずいぶん前に、本屋さんで平積みになっていて、タイトルと、表紙のやさしい絵にひかれてふと手に取ってみました。もううるうる。立ち読みには注意してください。危険です。でもそれ以来この本のことは忘れていましたが。。。
最近、娘がお父さんにばかりべったりで、私と一緒にお風呂に入ると号泣、あがるときお父さんが迎えにくると笑顔になっていて、私も大人げなく本気でへこんでしまいました。じゃあ私はこれから娘にどう接していけばいいの、どうすればいいの。。。でも寝顔を見たらやっぱりかわいい。どんなことがあっても私の娘。私が産んだ娘。それは永遠に変わらない。いつか娘も母になったとき、同じような経験をして、私にグチを言ってきたりして・・・
そんなことを思ったときに、たった一回立ち読みしただけのこの本のことを思い出しました。親の深い愛情。それは、報われることを期待するのではなく、永遠に注ぎ続けていくもの。そしてその子が親になってまた・・・親としてのあり方、親の役目ということを改めて考えました。買って手元においておきたい、おいてほしい本です。