絵がちょっとマンガちっくなので、私は乗り気ではなかったのですが、息子がどうしても、というので読んでみました。そうしたら!とっても楽しかったです。「しましまゼビー」は知る限りでは他に2冊あるのですが、どれも子供の冒険心をくすぐるお話になっています。この「キャンプにいく」も、その題名のとおり、ゼビーがおばさんからプレゼントされたテントを持ってキャンプに行くのですが、最初は勇んで行ったものの、やっぱり怖いですよね、暗がりって。何がいるわけでもないのに、何かいそうで……。暗がりの中でゼビーが出会ったものは読んでのお楽しみですが、最後はほーっと温かい気持ちになれます。やっぱり仲間っていいですね。