近頃「からだの仕組み」に興味がある年長の娘に借りてきました。
「脳」の仕組み・働きを、子供の生活に直結した事象を用いて、わかりやすく説明しています。
私たち両親が同じことを説明しても、ここまで娘の立場で、
面白くわかりやすく、実感を得られるようにはできません。
私自身、読後はすごく得をしたような気持ちになりました。
こんな話をしてくれる大人が身近にいたら、どんなにいいだろう!さすが加古さん。
娘も「このほん、すっごく面白かった」と大満足。
感銘を受けたのは、脳の仕組みだけでなく、脳が感じる「こころ」についても言及していることです。
ともすれば、説教臭く退屈になりそうな話を、脳の仕組みにからめて、素直に耳を傾けることができました。
古い本ですが、中身はちっとも古びていません。
「のう」って何?とお子さんに聞かれたら、是非読んでみてください。