ちょっと前に、図書館から借りてきて読みました。
児童虐待について書かれた絵本です。
虐待は、される側ばかりではなく、する側の心にも『とげ』が刺さっているそうです。
実際のところ、大人の 『とげ』 の背景にある問題が原因で、
子どもを傷つけてしまうパターンが多いのではないでしょうか?
虐待で傷つく子どもばかりではなく、虐待をするまで追い詰められてしまっている
大人を助ける為の『法』というのも、考えてほしいな・・・などと思いました。
どこまでが虐待ではなく、どこからが虐待なのでしょう?
などなど、たくさん考えされられます。
イライラしてつい、子どもを怒鳴ってしまったりすることは、
親であれば、多くの方が経験していると思います。
親の状態がどうであれ 子どもが傷ついてしまうのは事実で、
傷つけてから ハッと我にかえることも多いのでは?
虐待まではいかなくても、私もそういうことがありました。
そうならない為にも、なる前に 誰かに相談するなり
『賢い大人になりましょう』と本の最後にかいてあります。
私は大丈夫・・・と思っているお母さんにも、ぜひ読んで頂きたい一冊です。
子どもの為ばかりではなく、自分の為にも。。。