数年前のことです。絵本サークルの合宿で一人の学生がこの絵本を読んでくれました。私には鬼門の荒井良二の絵。誰かに読んでもらえば、良さがわかるかも!と期待して臨んだのですが、やはり???でした。
しかし、この度自分で改めて読んでみて、「案外おもしろいのではない?」と思いました。駄洒落という方もいるようですが、私は言葉遊びと捉えたい。作者は「そんなこと どーでもいいよー」と思っておられるかもしれませんが…。
意味が理解出来るようになるには時間がかかるかもしれないけれど、言葉あそびとして耳に馴染んでいれば、その時間がすこし短くなるのではないかなぁ。