やぎのめいこせんせいのしゅくだいは「だっこ」。
もぐらのもぐくんはいそいでおうちにかえります。
でもおかあさんはあかちゃんがうまれてからおおいそがしで…。
我が家では私が読んであげる前に学校の先生が読んでくださり、
息子はだっこの宿題を持ち帰りました。小学校1年生の時です。
もぐらのもぐくんと同じように、
帰ってくるなり「今日の宿題はね〜っ!」と嬉しそう。
ぎゅーっとだっこしてあげて、息子の重さに、
しばらくだっこしてあげていなかったことに気付きました。
小学生になって、今までより母親から離れて、
いろんなことにがんばっている子どもにこそ、
愛情をたっぷり伝えることことが必要だと気付かせてくれる。
優しさに満ちた絵本です。ぬくもりのある絵もぴったり。
改めて図書館で借りてきて読んであげようとすると、
「それはもう読んだよ〜」と息子は少してれくさそうでした。