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七ひきのねずみ」 ジュンイチさんの声

七ひきのねずみ 作・絵:エド・ヤング
訳:藤本 朝巳
出版社:古今社
税込価格:\2,090
発行日:1999年09月
ISBN:9784907689056
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,641
みんなの声 総数 7
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  • コラージュが綺麗

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    エド・ヤングは、1931年中国 天津生まれ上海育ち。
    この生い立ちが、絵本の原点となっています。

    この作品は、1993年コールデコット賞オナー賞を受賞。
    原題は、「Seven blind mice」
    彼は、1968年「The Emperor and the Kite」でコールデコット賞オナー賞(絵を担当、未訳)、1990年には「ロンポポ」でコールデコット賞を受賞しています。

    物語は、中国のことわざ「群盲象をなでる」を7匹のネズミで絵本にしたものです。
    盲目の7匹のネズミが不思議なものに出会うシーンから始まります。
    そこで、月曜日から順に1匹ずつ調べに行きます。
    ところが、柱だ、へびだ、槍だ、岩だ、扇子だ、縄だと答えはバラバラ。
    7匹目のねずみは、不思議なものに近づくと、端から端まで隈なく調べて意外な結論を下すのです。

    黒の背景に赤、緑、黄、紫、橙、青、白色の7匹のネズミが登場します。
    そのコラージュは綺麗なもの。
    右側のページには、ねずみが不思議がるものがあって、次のページでは、それぞれのねずみが出す答えのものが、そのねずみの色と同じ色に変化します。
    巧みな構成なので、見るものを惹きつけてしまうこと間違いありません。

    不思議なものの正体は、少し大きい子だと直ぐに分かってしまうかも知れませんが、分かったとしても、最後の教訓に納得できることでしょう。
    水準の高い絵本としてオススメします。

    投稿日:2011/04/02

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