金子みすずさんの「みんな違ってみんないい」の言葉を思い出す絵本でした。
太っていてもいい。やせっぽちでもいい。大きくてもいい。小さくてもいい。
最後の一ページに、この絵本の全てのメッセージがこめられています。
「とりはぞうではありません。かばはハエではありません」「おおきいのがいたり、小さいのがいたり、みんな違った大きさなのです」「だれが一番いいなんて、そんなことは無いのです」
最近は、やせているのがいいとされ、必要以上にやせようとする子どもが増えてきました。
健康に害がないなら、ぽっちゃりもかわいいと思います。
もちろん、やせている人も素敵です。
だれかをうらやむのではなくて、だれかになろうとするのではなくて、自分を大事に思える人になってほしいなと思いました。