確か私が幼稚園の頃、本当に好きで好きでたまらなかった本です。本屋さんで再会できたときは、しばらくぼーっと絵本をながめてしまい、なかなかページがめくれませんでした。1歳の子どもには早すぎるかと思ったのですが、子どもも大好きになってくれ感無量です。
お母さんとケンカしたマックスが部屋に閉じ込められていると、そこは次第に別世界に船で冒険してかいじゅうたちの島に辿り着くというストーリーなのですが、短い言葉とその絵がずばらしく融合しています。
絵本の古典かもしれませんが、この絵本の魅力は孫の代までかわることはないと思います。幼い頃に好きだった絵本は、図書館でしかみれなくなったものも多いのですが、出会うまでは憶えていないのにその表紙を見ただけで、幼い頃の記憶までもがよみがえります。こういった経験ができるのも子どものおかげと思い、どんどん絵本を読んでいきたいです。