お友達のお家でみせてもらって、息子がすっかり気に入って購入しました。
島田ゆかさんの描く絵本との出会いになった1冊です。
雨で外に出られない日曜日。
部屋中散らかすケロちゃんと、片付けに追われるバム。
やっと掃除をして、山のようにドーナツをつくります。
ドーナツを食べながら読む本を探しに屋根裏に行くと
そこにはむしやネズミがうじゃうじゃいて…
ふたりは工夫して本を手にする、といったお話です。
まるで、ちらかしやのケロちゃんは息子
片付けに追われるバムは私…をみているようでした。
その絵のなんともいえないキュートさはもちろんですが
ところどころに細かいキャラクターが描かれていて
その行動がまた楽しいです。
息子は2度3度と読むうちに、いろんなキャラクターを探す楽しさを見つけたようです。
子供だけでなく、親も楽しめる絵本だと思いますので
1度手に取ってのぞいてほしい絵本です。