児童書コーナーで見つけました。初めての児童書に向くような文字が少なくて絵がふんだんという本を探していたので、ぴったりでした。
魚釣りのブームは冷めたものの魚釣り好きな息子も楽しかったようです。
繰り返しが多いですが、その繰り返しがうまく使われているし、単に繰り返しだけではないところが読ませます。
上下で、魚の気持ちと男の子の気持ちがわかり、読者のみが両方の気持ちをわかっているというのも楽しいなあと思いました。
時間がかかってもこんな釣りなら楽しめそうです。「さかなつりに行こう」というセレクションにも入れておこうと思います。