夏休みが始まるという時期に、オンタイムで読むことができました。
ねずみの七つ子たちも、夏休みが始まるというところから、お話が始まります。
ねずみたちは小さいから、つくっている浮き袋もかなり小さいんだろうなあって想像しながら読み進めます。でも、人間と同じように、電車に乗って海に行く姿は、自分たちと同じ生活をしているような気がして、親近感をもちました。
お父さんが見守っているなか、海を楽しんだり、お母さん手作りのおにぎりを食べたり。ヒトツヒトツのしぐさがすべて愛らしくって、親子や家族のあたたかさを感じます。こんな家族が理想です。