『セレスティーヌのクリスマス』でもそうだったのですが、
セレスティーヌは自分の計画を何とかおじさんを説き伏せて強引に実行してしまいます。
この強引さはある意味子どもらしくって、
大人にとってはやっかいなんですが、ほほえましいですね。
お気に入りの小さなもみの木を飾り、本物の雪の中で、
しかもアーネストおじさんと二人きりでクリスマスをしたいというセレスティーヌ。
おじさんの困った顔に同情してしまいます。
でもさすが、心の広いアーネストおじさん、偉いです。
子どもの要求を最終的にはしっかりと受け止めてあげる姿に
感動です。
セレスティーヌとアーネストおじさんとの間の
何ともいえない愛情もいいですね。
寄り添う人のいる幸せに包まれた、真のクリスマスかもしれませんね。